七尾の名物土産として人気の大豆飴。
「大豆あめ(まめあめ)は飴ですか?」とよく聞かれます。
「州浜(すはま)でしょ?」とも言われます。
豆あめの歴史は古く、700年以上も遡ります。ここ七尾では能登国の地頭・長谷部信連が源頼朝へ、加賀藩祖の前田利家が太閤・豊臣秀吉へ献上。また能登国守護の七尾城城主・畠山義忠が歌道・茶道などで好んだり、戦時食料として用いたとも伝えられています。
「へぇー知らなかった!」と思う方もいるかもしれませんが、州浜という名前なら聞き覚えあるかもしれません。州浜は豆あめを州浜形に作られたためについた名前なのです。
きな粉を水飴で練って固めたシンプルな菓子ですが、今から紹介する豆あめはほかとはちょっと違います。
手のひらサイズの小さな箱の中には、豆あめで作った3種類の豆(そら豆・枝豆・えんどう豆)と、押し型を使った干菓子が入っています。
豆あめを今風にアレンジした「豆まめ」は、輪島塗り、加賀友禅、九谷焼など伝統工芸の盛んな石川県らしさを取り入れ、また長年に亘り受け継がれている技術や技を用いています。
職人の手作業のため、ひとつひとつの大きさや形が少し違っています。また、より豆らしくするために石川県産の能登大納言小豆を入れるという、ちょっと楽しくなるような工夫もされています。
豆あめの原材料を丁寧に混ぜ合わせ、豆あめの生地を作りあげていきます。
楕円状にした豆あめの生地の上に能登大納言小豆を入れ包み込みます。そして少しずつ、豆のカタチに整えていきます。豆のカタチに微調整したら完成です。
あまりお酒と合わせるイメージのない御菓子ですが、たまには甘いおつまみもいかがでしょうか。
枝豆とえんどう豆を塩ゆでしたみたいにみえる??いつもと気分をかえて、一度、ご賞味ください。
あの手この手で食べさせようとしても、子どもはなかなか野菜を食べてくれません。でも、この「豆まめ」は「豆、食べられた!」につながるかもしれません。
材料もシンプルで、子どもへの贈りモノにもピッタリ。おいしいのはもちろん、本物そっくりな豆のカタチで、ちゃんと豆も入っています。
子どもも “ おかし ” と聞けば「食べてみようかな?」と思うかもしれません。見た目や、野菜というだけで嫌だなーと思う先入観をなくすきっかけになれると嬉しいです。
ひとつひとつ手作業で作っているため、より豆らしく、大きさや形が違っているのも楽しめます。
原材料:うぐいす粉(きな粉)、砂糖、水飴、餅粉、能登大納言小豆、着色料(青1号、黄4号)
日持ち:30日
アレルギー:大豆
¥1,080
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歴史ある “ 大豆飴 ”
この復刻版 大豆飴は、「豊太閤前田邸御成記」に前田利家が豊臣秀吉に献上したとの記録をもとに当時調達しえたであろう素材に限定して再現。
地元産大豆を挽いた黄な粉と麦芽糖水飴を用い、表面にふりかける砂糖も江戸期以降のものということで控えた。その結果、甘味が抑えられ黄な粉の風味が豊かになった。新聞にも取り上げられ話題になった。
手ワザの効いた “ 銀の豆 ”
いままでの大豆あめをより食べやすく、より多くの人に知ってもらうために工夫した一品がこの「銀の豆」です。素材の味をしっかり出しながらもどこか上品な甘さと、香り漂うえだ豆餡を求肥で包んだ御菓子です。
機械でなく一つ一つ手作りの良さが伝わる、ワンランク上のプレゼントとして大変喜ばれること間違いなし!!風味と食感をお楽しみいただくために、本店のみでの販売となります。
定番の豆あめもお忘れなく
従来の豆あめは棒状タイプのほかに、棒状タイプを一口サイズにカットしたものや、棒状タイプの豆あめをのして短冊状にしたものを竹皮に包んだものがあります。お土産として人気があるのは竹皮に包んだ笹豆あめ。
豆あめをお土産でもらっても「飴?何それ?」といわれるかもしれません。ですが、きなこの香り…食べた時の懐かしい感じや素朴な印象も、きっとプラスになって相手に喜んでもらえるはずです。
※上記の商品は現在、箱でのご用意はしておりません。
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9:00~18:00 (元旦休み)
梅屋常五郎の御菓子が、
さとふる納税の返礼品となりました。